絵が描けなくても絵本や漫画を出版できる時代

ここ2年くらいで、AIの進化がどんどん進んできていますね。

AIが出始めたころは、画像の生成もまだ思うようにできないなと思っていたら、

なんと、画像生成のAIも、いつの間にすごい進化していました。

とはいっても、画像をたくさん生成しようとすると、

有料サービスに加入しないといけないとか、

無料でやるには高性能のパソコンが必要だったりとか、

いろいろと制約や条件があったりします。

AI画像をストレスなく生成できるパソコンというと、やはりデスクトップがいいようです。

いかし、私も最初は、それほど高性能のパソコンは持っていなかったし、

今まではモバイルパソコンの方が場所を取らないし、どこにでも持っていけて便利だから、

デスクトップはもういらないって思っていました。

しかし、イザ、画像を生成したいと思って、いろいろ必要なスペックを調べていたら、

やはりで高性能のデスクトップパソコンがほしくなってしまいました。

有料の画像生成サービスの限界

chatGPT や Midjourney などの画像生成サービスは現在では有料版のみです。

chatGPT は月額3,000円のサブスクに入ると、DALL-E3という画像生成AIを利用できますが、回数に制限があります。

また、Midjourneyも複数の料金プランがあり、それぞれにGPUの利用できる時間数が決まっています。

つまり、毎月お金を払って、制限内で作成できる回数まで使えるわけですね。

ただ、これも1回で満足のいく画像が生成できるなら制限がある程度あってもいいかもしれませんが、

生成された画像が思うようなものではない場合に、何度か生成しなおす必要がでてきたりすることもよくあります。

そうすると、やり直ししたくても制限にひっかかってしまうと、それ以上進まないわけです。

毎月コストをかけているにも関わらず、使い方によっては成果がなかなか上がらないという結果になる可能性もあります。

もちろん、この辺はプロンプトの使い方が上手になれば、だんだん精度がよくなったりはするかもしれませんが。

無制限にやるなら Stable Diffusion がおすすめ

画像生成を制限を気にせず、毎月の支払も気にせずに思いっきり作成したいというのであれば、やはりパソコンにインストールして使える Stable Diffusion がおすすめといえます。

(パソコンがない場合はGoogle Colaboratory というクラウドサービスにインストールする方法もあるが、その場合は有料プランに加入する必要があるため、ここではパソコンにインストールする方法をオススメしています。)

もちろん、パソコンのスペックがある程度条件をクリアしている必要はあります。

そのため、スペックが足りない場合は、買い替えを検討する必要があるでしょう。

しかし、上を見ればきりがありませんが、安く購入したいのであれば、10万円代でも買えるものがあります。

購入したスペックと推奨スペック

私が今回、購入したパソコンは、約15万5千円でした。

パソコン工房というBTOパソコンの専門ネットショップで購入。

スペックは以下の通り。

  • CPU Intel i5
  • メモリ 32GB
  • GPU GeForce RTX3060 12GB
  • ストレージ 500GB SSD

本体のみでキーボードやマウスなどの周辺機器はなし。

最初はメモリ16GBになっていたけど、増設できるので32GBで注文しました。

一応、推奨されているのは、下記のスペック。

  • PC :デスクトップ型
  • OS: Windows(64bit)
  • CPU:最新モデル Core i5~、Ryzen 5~
  • GPU:RTX 30シリーズまたはRTX 40シリーズ VRAM 12GB以上
  • メモリ:16GB~
  • ストレージ:512GB以上

と言われています。

今回は最低限のスペックは満たしているので、ストレスなく動くのではないかと思います。

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